ドラマ「あしたの、喜多善男」2008年01月08日

今日は22時10分から、ドラマ「あしたの、喜多善男」が始まります。
「アナン、」の著者の飯田譲治さんが脚本!!

主題歌は山崎まさよしさん・・・かな?
そして音楽は、世界的ジャズピアニストの小曽根真さん。
そうなんだ〜 と思って感化されて、家族で習ってるピアノの先生に無理言って、
次の曲をジャズピアノにしてもらいました
何年か前にジャズピアノにトライしようとしましたが、難しくて無理でした・・・
でも先生が選んでくれたのは、弾けそうな気がする。

関西に住んでる時、バナナホールだったか、チキンジョージだったか、20年位前に、小曽根真さんの名前をよく見ていたような気がする・・・??

去年の初秋、実は"うつ気味"だった私・・・ しんどかった・・・
そういう意味でも興味深いドラマです。

夜も家事育児で嵐のように忙しかったりするので、ドラマを見るのは、久しぶり。
皆さんも、ぜひぜひ見て下さい〜

クアハウス「鶴の湯」2007年11月27日

昨日25日は、フォトグラファー高山泰幸さんという方に依頼して写真を撮ってもらいました。
普段、超メジャーな有名人を撮影されているすごい方!
ありがたいご縁です。

Mosaic Year Book
http://www.mosaicyearbook.com/
近日中にタイルショップ・ガウディでも販売する予定です。
写真が載るのはこのCD-Bookではなく、そこから派生した形の雑誌。

私も出品しているMosaic Year Bookの1000を超える作品の中からベスト10を決めようということになり、その選抜委員の様なものに私がアジア代表的に選ばれました。
そして私の紹介ページをもらえることになり、私自身のポートレイトと、天然石の作品「愛と平和と希望の卵」と、6年程前に制作した、自分ではどうしてもきれいに写せなかった、I邸のモザイクを撮影して頂きました。

紹介ページで、何を紹介したいか?を突き詰めると、
「アナン、」(飯田譲治・梓河人著 講談社文庫)の、モザイクで作られたクアハウス「鶴の湯」を現実に作る夢。
周囲を美しいガラスモザイクで彩られた湯に入ると、誰もがポワンと幸せな気分になる・・・
この物語がもし映像化されることがあっても、セットや画像合成等でかなりの部分が作られてしまう。
でも、現実にクアハウスがあればどんなにいいだろう!!
この小説を読んだ瞬間からそれが私の大きな「夢」になりました。
その「夢」の実現のために、私は何をすればいいのか?
いつもその事は私の中に流れていて、取材等のチャンスがある度に語って来ました。
今回は、世界にそれを発信出来るという大きなチャンスです。

日本を含め、世界のどこかにクアハウス「鶴の湯」を作りたい!!作る!!
ただの夢ではなく、実現出来ると信じています!

スペイン料理店COMEDOR2007年06月01日

COMEDOR店内
いよいよオープンしました。
http://www.tile-shop-gaudi.com/comedor.html

ポツンと、私ひとり広いスペースでモザイクを作ったりパソコンでの作業をしたり・・・
私の居る空間が生かされていない寂しさを移転してからずっと感じていました。
空間が寂しかっている様な気もしました。
ここをどう生かすか?
色々考えてたどり着いたのが「スペイン料理店」でした。
他の何店でもなく、「スペイン料理店」。
何度、不動産業に依頼してテナント募集と掲げてもらおうか?と思ったか知れませんが、その度に、いやいや、妥協してどうする!と思い返しました。

私の運営する月3日の教室は午前中のみなので、時間貸しにすれば大丈夫。
そしていよいよ5月1日、オープンしました。
何度か10数名〜20数名のグループで利用させてもらい、
楽しい美味しいひとときを過ごさせてもらいました。
オーナーシェフのOさんはとても感じの良い方で、アルバイトの方と共に
お二人ともなかなかのイケメン。
良い方が現れて本当に良かった!

内装のデザインやモザイクはアルハンブラ宮殿をほんの少し意識し、あとは独自のデザインで今も少しずつ手を加えていっています。
早く作りたいのになかなか一気に進められず、もどかしい思いをしています!

又、小説「アナン、」(講談社・飯田譲治、梓河人著)の表紙にもなりました「アナンの龍」(NATUSKO作)も飾ってあります。
その写真を飯田譲治さんのdiaryに紹介して頂いていますのでどうぞご覧になってみて下さい。
http://iidageo.com/diary/diary2.cgi

「アナン」は私にとって大切な大切な宝物です。
小説の中に出てくる登場人物の様に、ひとりじめしたくなってしまう程ですが、
「アナンの龍」をこの様な形で公開することによって、「アナン」の愛が多くの人に伝わればと思います。
又、同じく「盗作」(講談社・飯田譲治、梓河人著)にもスペインがある形で色々出て来ますし、アナンも登場します。面白いリンクです!

今日の常陽新聞に載りました2006年07月21日

Photo :中村瑞枝
Photo :中村瑞枝

編集ライター兼カメラマンの方が一生懸命カラーで・・・と上の方に掛け合ってくれたみたいだけど、白黒写真での掲載でした。
http://www.tile-shop-gaudi.com/TILEIMAGE/CCI00002.jpg
でもすごく嬉しい!
記念にカラーで撮った写真を頂いたので、ここに載せることにしました。

「アナン、」(講談社文庫 飯田譲治 梓 河人著)の表紙の青い龍を製作したのは、1999年初冬。
この物語が映画化されるかもしれないという話があり、物語に出てくるあのクアハウスを、セットではなく本物を作りたい!!という願望がむくむくと湧いて来ました。
美しいガラスモザイクで描かれたモザイクの、キラキラした「森」「海」・・・
その空間でお湯につかった誰もが、ぽわんと、幸せで平和な気持ちになるのです。
その空間に包まれたいと感じるのは、私だけではないのでは。
そこは、物語を読み終えた時に感じる、悲しみを抱きしめてくれるような感覚と同じものを味わえる空間になるような気がします。

残念ながら映画化はすぐには実現しませんでしたが、きっといつの日か実現すると信じています。そしてクアハウスも!


編集カメラマンの方が「アナン、」を読んで泣かれたたそうです。「本当に美しい物語ですね」という感想のお手紙を頂きました。
読んでいない方は是非読んで下さいね!!

中村さん、この度は取材して頂きまして本当に有り難うございました。

「アナン、」2006年04月27日

「アナン、」(飯田譲治・梓河人著 講談社文庫)が2006年2月15日に出版されました。
衝撃的な出会い。モザイクを初めて1年程、作ることに夢中になっているその時に出会った。出版社からの依頼で表紙の青い龍を作り、それ以来、物語は私の中で生き生きとして今にも飛び出しそう!
私の夢そのものになっている。物語に出て来る「銭湯」を現実に作ること。
夢はひとつじゃないんだけど、今のところ一番大きな夢かもしれない。

今回、文庫化にあたって、有り難いことに昨年末リニューアルした龍を使ってもらえた。ずっとダークな額の中で、暗い色の背景に塗った板に張り付けられていた青い龍。それを、ごめんね〜こんなところに閉じ込めてしまって・・・と詫びながら作り足した。
改めて羽ばたいて欲しい!

1999年に角川書店から出版されたのは「アナン」
今回は、講談社から「アナン、」
中身も少し改訂されている。
「アナン、○○○・・・」読んでみると、登場人物の呼びかけたいことを感じることが出来る。
読んだみんなはここに何が入るんだろう?
私は読んでしばらくの間、アナンだけでなく、「流って・・・」「電波青年って・・・」と、登場人物のことが頭から離れなくてしょうがなかった。すぐ近くにいるような気がしてしょうがなかった。
悲しみを抱きしめてくれるかの様なこの物語、ぜひ沢山の人に読んで欲しい!!