静岡市美術館の案内サインワークショップ2010年03月15日

313日・14日は、静岡アートギャラリーにてモザイクのワークショップが開催され、有り難いことに講師として行って来ました。

今年5月、静岡駅前に静岡市美術館が開館します。

その館内のサインを、デザイナーの柿木原政広さんがデザインし、マーブルモザイクで作ろうという企画でした。

午前と午後のグループに分かれて、2日間に渡り静岡市の方々やその近隣の方が参加されました。

柿木原さんは、ショッピングセンター「イオン」の、広告アートをプロデュースもされた、スゴイ方です。

イオンでお買い物をした時に入れてくれる、あの音符の絵のついた袋。

きっと多くの方が目にしていると思います。


全くタイル・モザイクを扱ったことの無い方が参加者のこのワークショップ。

最初、美術館の館内サイン制作を、本当に初心者の方が出来るんだろうか?と、正直なところ思いました。

でも、静岡アートギャラリーのスタッフの方々、このワークショップに関わった方々の力が合わさり、

無事完成しました!!

参加者も、スタッフも、全員で力を合わせてひとつの物事を成し遂げるという気持ちよさ、久しぶりに味わいました。

やはり、意思の力はすごいです。

始めての方が作ったとは思えないような仕上がりになりました。


完成したモザイクのサインは、参加したお子さんにお孫さんが出来る頃にも、ちゃんと残っているはずです。

そんなことを想い描くと、ワクワクしますね!


今回、アシスタントとして力を貸してくれたモザイク作家の櫻井さん。お願いして本当に良かったです。

そして、静岡アートギャラリーの安岡さん。かなり大変だったと思います。本当にお疲れさまでした!



静岡新聞の取材や、静岡TV?の取材も有り、TVのニュース等にも流れた様です。

静岡市美術館への期待をひしひしと感じます。


この様な、地域の期待を背負うイベントに参加することが出来て、そして、貴重な経験をすることが出来て有り難い!

大変だったけど力を頂いたような気がします。



ちょっとした合間の時間に、柿木原さんがデザインしたカードゲームをスタッフで楽しみました。

六角形の、平面なのに立体的にも見える、何とも不思議で素敵な「Rocca」というゲーム。

とても面白かったです。




写真は、説明書を広げる柿木原さん。


説明書も六角形の紙で構成され、つながったその紙が折り畳むとひとつの六角形になるのです!

すごーーい!

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